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神社検定

趣味・教養難易度: ★★★☆☆更新日: 2026年3月26日
合格率: 約70%(3級)/ 約40%(2級)/ 約25〜40%(1級)
勉強時間: 約30〜60時間(3級)/ 約60〜120時間(2級)
受験料: 5,500円(3級)/ 6,600円(2級)/ 7,600円(1級)

神社検定とは

神社検定(正式名称:神道文化検定)は、日本文化興隆財団が主催し、神社本庁が後援する検定試験です。神道の歴史・文化・作法、神社の建築・祭事など、日本の精神文化の根底にある神社・神道に関する知識を問います。

2012年に始まった比較的新しい検定ですが、日本の伝統文化への関心の高まりとともに受験者が増えています。観光業・文化事業に携わる方はもちろん、神道や日本文化を深く学びたい一般の方にも人気があります。試験問題は100%公式テキストから出題されるため、テキストをしっかり読み込めば合格が狙いやすい構造になっています。

受験資格

受験資格の制限はありません。年齢・学歴・国籍を問わず、誰でも受験できます。ただし、壱級(1級)は弐級(2級)合格者のみ受験できます。参級(3級)と弐級(2級)は併願受験が可能です。

試験内容

試験の構成

出題数 出題形式 試験時間 受験方法
初級 50問 三肢択一 45分 オンラインのみ
参級(3級) 100問 四肢択一 70分 会場 or オンライン
弐級(2級) 100問 四肢択一 70分 会場のみ
壱級(1級) 100問 四肢択一 70分 会場のみ

主な出題内容

  • 神道の基本: 神道とは何か、神様の概念、祭祀の意味
  • 神社の構造: 鳥居・拝殿・本殿などの建築、各部位の名称と意味
  • 参拝の作法: お参りの手順、お賽銭、おみくじなどの基礎知識
  • 祭りと年中行事: 各神社の主要祭礼、季節の行事・祭事
  • 神社と歴史: 神社が果たしてきた歴史的役割
  • 神話: 古事記・日本書紀に登場する神話・神様の物語

合格率・難易度

合格率の目安
初級 約70%
参級(3級) 約70%
弐級(2級) 約40%
壱級(1級) 約25〜40%(年度による)

初級・参級は公式テキストを一通り読めば合格圏に届きます。弐級は踏み込んだ内容が問われ、合格率が大きく下がります。壱級は参級・弐級の内容に加えて、神道に関する専門的な理解が求められます。

出題はすべて公式テキストからのため、他の検定と比べて対策の方向性が明確なのが特徴です。

勉強法

推奨学習期間の目安

  • 初級〜参級: 1〜2ヶ月(1日15〜30分)
  • 弐級: 2〜3ヶ月(1日30〜60分)
  • 壱級: 3ヶ月以上(1日1時間)

学習の進め方

  1. 公式テキストを精読する: 試験問題は100%テキストから出題。テキストを繰り返し読むことが最短ルート
  2. 各章末の確認問題を解く: 章ごとに理解を確認しながら進めると定着しやすい
  3. 過去問を解いて出題傾向を把握: 公式サイトや問題集で過去問に慣れる
  4. 実際に神社を訪れる: 鳥居や本殿の構造、参拝の作法を実体験すると理解が深まる
  5. 神話の流れを整理する: 古事記・日本書紀の内容は頻出。登場する神様と物語の流れを把握しておく

おすすめ教材

  • 公式テキスト「マンガでわかる神社検定」(扶桑社)— 初級・参級向け。視覚的に学べる入門テキスト
  • 公式テキスト「神社のいろは」(扶桑社)— 参級・弐級の基本テキスト
  • 「神社のいろは 続」(扶桑社)— 弐級・壱級向けの発展テキスト
  • 「神話のおへそ」(扶桑社)— 古事記・日本書紀の神話を専門に解説
  • 過去問題集(神社検定公式)— 本番前の仕上げに

関連資格

  • 歴史能力検定: 日本史・世界史の広範な歴史知識を問う検定
  • 京都・観光文化検定(京都検定): 京都の歴史・寺社を中心とした文化検定
  • 世界遺産検定: 国内外の世界遺産に関する知識を問う検定
  • 日本城郭検定: 日本の城に関する専門的な知識を問う検定
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