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スパイス&ハーブ検定

食・料理難易度: ★★☆☆☆(3級)〜★★★★☆(1級)更新日: 2026年3月26日
合格率: 非公開(3級は正答率80%で合格)
勉強時間: 約20〜40時間(3級)/ 約60〜120時間(2級)
受験料: 4,900円(3級)/ 8,800円(2・3級併願)

スパイス&ハーブ検定とは

スパイス&ハーブ検定は、公益財団法人山崎香辛料振興財団が主催する、スパイスとハーブに関する知識を測る検定試験です。スパイス・ハーブの種類・使い方・歴史・健康効果・料理への活かし方を体系的に学べる検定として、料理好き・食文化に関心のある層を中心に人気を集めています。

スパイスは世界の料理文化の根幹をなす素材であり、その歴史は香辛料貿易として西洋・東洋の歴史と深く絡み合っています。カレー・ペッパー・シナモン・バジル・タイム・ローズマリーなど、私たちの食卓で使われるスパイス・ハーブの背景を知ることで、料理の幅と楽しさが大きく広がります。

3級・2級・1級の3段階があり、3級はオンライン(CBT方式)で随時受検できます。2・3級の同時受検も可能です。

受験資格

3〜2級: 年齢・職業不問。誰でも受検可能。 1級: 2級合格者のみ

試験の種類と内容

各級の概要

形式 問題数 時間 受験料 合格基準
3級 CBT(オンライン)択一式 50問 50分 4,900円 正答率80%以上
2級 マークシート or オンライン(単語記述あり) 60〜70問 70分 4,900円(3級を持っている場合の差額)/ 8,800円(2・3級併願)
1級 論述あり 2級合格後に案内

主な出題分野(3〜2級)

分野 内容
スパイス・ハーブの種類 コリアンダー・クミン・ターメリック・カルダモン・クローブ・シナモン・ペッパー・バジル・タイム・ローズマリー・ミント・パセリ等の特徴、外観・香り・味の特性
産地と歴史 主要スパイスの産地(インド・東南アジア・地中海沿岸)、香辛料貿易の歴史(コロンブス・バスコ・ダ・ガマとの関係)
料理への活用法 スパイスのブレンド(カレーパウダー・ガラムマサラ・エルブ・ド・プロヴァンス等)、調理法別の使い方
健康・アロマ効果 主要ハーブ・スパイスの健康効果(消化促進・抗酸化・殺菌作用等)、精油成分の働き
保存と品質管理 スパイスの保存方法(直射日光・湿気の回避)、挽きたて vs 既製品の風味の違い
世界の料理とスパイス インド料理・タイ料理・地中海料理・メキシコ料理・モロッコ料理などの特徴的なスパイス使い

代表的なスパイスの試験頻出ポイント

スパイス 覚えるポイント
ペッパー(胡椒) 世界で最も使われるスパイス。黒・白・赤の違いは加工法の違い
ターメリック(鬱金) カレーの黄色の原料。クルクミン成分・抗酸化作用
シナモン(肉桂) セイロンシナモン vs カシアの違い。甘みと辛みの香り
バジル スイートバジル・タイバジルの違い。トマトとの相性
タイム 抗菌・防腐効果が高い。ブーケガルニの定番素材
クミン エジプト・インド料理に多用。消化促進効果

合格率・難易度

難易度 コメント
3級 ★★☆☆☆ 公式テキストと問題集を使えばほぼ合格可能
2級 ★★★☆☆ 記述式問題あり。産地・効能の詳細まで必要
1級 ★★★★☆ 論述あり。スパイス・ハーブの深い知識と応用力が必要

試験日程・受検方法

2・3級の同時受検

3級と2級を同時受検(8,800円)すると割安です。2級の学習をすれば3級の範囲も自然にカバーできるため、余裕があれば同時受検がお得です。

勉強法

推奨学習期間

目安期間
3級 2〜4週間(1日30分〜1時間)
2級 1〜2ヶ月

効果的な学習の進め方

  1. 公式テキスト・問題集を活用する: 公式テキストと問題集(山崎香辛料振興財団が発行)が試験の基本。50問択一の3級はテキストを丁寧に読むだけで合格ラインに届きます
  2. スパイスを分類して覚える: 「温かみのあるスパイス(シナモン・クローブ・ナツメグ)」「清涼感のあるハーブ(ミント・バジル・タイム)」「個性的な風味(クミン・コリアンダー)」といったグループで分類して覚えると記憶に定着しやすい
  3. 実際に使ってみる: 買えるものは実際に購入してみましょう。香りをかぎ、料理に使うことで「この香りがこの名前」という知識が身体に刻まれます。スパイスセットの購入がおすすめ
  4. 産地を地図と結びつける: コショウ(インド・マラバル海岸)、バニラ(マダガスカル・タヒチ)、シナモン(スリランカ=セイロン)のように産地と地理を結びつけると、歴史問題にも対応しやすくなります
  5. カレーパウダーのレシピを覚える: カレーパウダーに使われるスパイス(ターメリック・クミン・コリアンダー・カルダモン等)の一覧は頻出。実際にガラムマサラを作ると記憶が定着します

おすすめ教材

  • 「スパイス&ハーブ検定公式テキスト」(山崎香辛料振興財団)— 試験範囲の基本教材
  • 「スパイス&ハーブ検定問題集」(山崎香辛料振興財団)— 模擬問題・過去問で演習
  • 「スパイス完全ガイド」系書籍 — 各出版社のスパイス図鑑。写真付きで視覚的に覚えやすい
  • スパイス専門店(SB食品・ギャバン等)の公式サイト — 各スパイスの特徴・使い方の参考情報が豊富

関連資格

  • ハーブ検定(日本ハーブソサエティー): ハーブに特化した検定。スパイス&ハーブ検定とは別団体
  • 野菜ソムリエ: 野菜・果物の知識を幅広く学ぶ資格。食文化の観点で共通
  • 食生活アドバイザー: 食全般の栄養・文化・生活知識を証明する資格
  • アロマテラピー検定: ハーブのアロマ成分と通じる精油・植物香料の知識
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